第127・128号 車椅子贈呈式 - アミューズメントフードホール ハローデイ

第127・128号 車椅子贈呈式

2021年 8月2日
ハローデイグループは現在、新型コロナウイルス感染症(covid-19)で社会的困難に立ち向かっておられる医療従事者・医療施設を支援しています。そこで今回、一般社団法人 熊本市医師会さまに、ハローデイグループ第127・128号の車椅子、スーパーフレンド 2574・2594号をお届けしました(ハローデイ アミュプラザくまもと店
第127・128号 車椅子贈呈式
現在、ハローデイグループの「プルトップ収集活動」は、新型コロナ感染症(covid-19)が落ち着くまでの間、医療施設への支援を継続しています。

今回は、4月にオープンした ハローデイ アミュプラザくまもと店(熊本市西区春日3丁目15-26)から一般社団法人 熊本市医師会さまに、ハローデイグループ第127と128号、2台の車椅子「スーパーフレンド号」をお届けしました。
第127・128号 車椅子贈呈式
ハローデイグループでは、感染拡大を予防するために店頭でのプルトップ収集を休止していますが、店内では従業員がコツコツと活動を継続中です。ですが、車椅子1台には 800kg(缶飲料、約1,620,000本分)のプルトップが必要ですので、地域の皆さまの支えが無ければ、なかなか前に進めません。今回の脅威が収束したら、店頭での収集を復活させたいと願っていますので、ご家庭で集めていらっしゃる皆様は、是非、それまで保管しておいていただければ幸いです。
第127・128号 車椅子贈呈式
さて、現在、世界中でSDGs(エスディージーズ)という取り組みが行われています。SDGs(Sustainable Development Goals)は「持続可能な開発目標」と訳され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。(外務省HPより)
その活動の中で、優れた取組を提案する都市を「 SDGs 未来都市 」として、国が支援しています。熊本県内では、2018年度に小国町が選定されているのですが、実は、小国町は伝染病研究の第一人者、北里柴三郎先生(1886-1931)の生誕の地です。
第127・128号 車椅子贈呈式
北里先生は、慶應義塾大学医学科を創設されたほか、日本医師会の初代会長を務められたそうで、熊本市医師会さまもその意志を受け継ぎ、100年を超える脈々とした歴史があるのだそうです。市民の主治医として、日々献身的にご尽力を頂いている皆さま、本当にありがとうございます。

北里先生といえば「医者の使命は病気を予防することにある」という言葉が有名ですが、今、この瞬間、その医療が危機にさらされています。
第127・128号 車椅子贈呈式
オリンピック開催中の日本では、現在、お盆の帰省時期を前に「コロナ慣れ」という言葉が聞かれるようになりました。その結果、陽性者数は過去最大の更新を続け、変異株が猛威を振るっています。
これは熊本市も例外ではありません。一方でワクチン接種が急がれてはいますが、重要なのは、私たち一人ひとりが「自分の身は自分でしか守れない」という意識を高め、感染予防の現実を受け入れる事だと思います。