第18号 車椅子贈呈式 - アミューズメントフードホール ハローデイ

第18号 車椅子贈呈式

2010年 3月26日
宮若市立宮田北小学校の皆さまと、社会福祉法人宮若市鞍手郡社会福祉協会養護老人ホーム白寿園様に車椅子をお届けしました(ハローデイ直方店)
第18号 車椅子贈呈式
3月26日(金)、福岡県宮若市にある社会福祉法人 宮若市鞍手郡社会福祉協会 養護老人ホーム「白寿園」様に、宮若市立宮田北小学校の校長先生、今年の卒業生やその担任の先生、在校生など総勢22名と、父兄を代表して、ハローデイ直方店にプルトップ約80kgを届けてくださった田代さん、そしてハローデイ直方店の明石店長らが集まり、ハローデイグループ第18号車椅子の贈呈式を行いました。
第18号 車椅子贈呈式
3月16日(火)、今年卒業した田代さんの叔父さんから、ハローデイ直方店に1本の電話が入りました。「集まったプルトップをどこに持って行ったら良いのかとインターネットで調べたら、ハローデイが集めていることが分った」とのことで、早速届けて頂いたプルトップはなんと台車半分の約80kg。田代さん達が小学校4年生の頃から集めたものだそうです。
第18号 車椅子贈呈式
ここ宮若市龍徳地区では、ずっと以前から地域のお年寄りと子供たちの交流が図られてきた歴史があり、今でも地元の幼稚園と白寿園との交流が続いています。そして小学生になってからも行き来が続いており、心の交流が小学校・中学校へと引き継がれているのだそうです。
 そうした流れの中で、第18号車椅子の贈呈先についてもプルトップを集めた宮田北小学校から「是非、白寿園さんに」と、トントン拍子に話が進みました。
第18号 車椅子贈呈式
昭和25年に設立された白寿園は、昭和47年、旧鞍手郡4町と日本船舶振興会の出資で立て替えられ、当時では先進的な冷暖房や水洗トイレ等を備えた「近代的施設」として多くの視察があったそうです。ですが現在、築後40年を経て老朽化や環境変化への対応が遅れ、当時は施設で1~2名だった車椅子の利用者数も、現在では入所されている多くの方が利用するようになり、廊下のすれ違いにも困る状態だそうです。
第18号 車椅子贈呈式
そんな中での車椅子の贈呈に、施設長様や職員の方々、そして入所者の方々、皆様に喜んで頂けました。
 宮田北小学校や校区の皆様、そして多くの方々の善意を形にしたこの車椅子をお贈りすることができ、本当に良かったと感じました。
 小さなお子様からお年寄りまでが参加できる社会貢献として、プルトップ収集活動の意義の大きさを再認識できた贈呈式でした。